海月の音

聴こえなくても良いんだけど。

今は一人で居たい

という大嘘。

 

わたしは身勝手だなあと思う。

勝手に落ち込んで悲しんで嘆いて挙句にはバラードを流して酒も飲まずに酔っぱらう。おめでたいよ、本当に。

どうしたら赦されるのかを考えると同時に、そもそも赦すのはわたしのほうじゃないのか、とも思う。

 

まだ20年位しか生きていないのに、大切な人も、失いたくない場所も、守り抜きたい想い出も、気づけば両手じゃ抱えきれない程に増えていた。零れ落ちる事に慣れていないのはわたしが未だ子供だからかもしれないけれど、多分何年経っても受け入れられないし、それでいいような気がしている。

 

 

この曲良いでしょ。昔好きだった人を思い出す。

女々しい男の人を女々しい、と突き放せないのは、私が優しいからじゃないことなどとっくに気づいていてもおかしくないと思うんだけど。